イッセーのblog

「OUlifeの代表はこんな人です。」のブログです。

阪大受験当日、自分のダメなところを3回も発揮した話。

 

今日バイトで

「熱いお茶3つください」

って言われて

「はーい、あがり3つ」って言うつもりが、

 

多分「3つ」とお茶の「ちゃ」が混じったんでしょう、

 

 

 

 

「はい、あがりみっちゅ!」

 

って言ってしまった自分を可愛いなぁと思った自分が最高にきもいなぁと思いました。

 

 

それはさておき、

こないだまで日記を書きまくろうっと思ってたのに、もう止まってた。

JRか俺は。(すぐ止まるの意)

 

 

とりあえず更新するために

 

ヒッチハイクのときのお題50選をタイトルにして書いていこうかなと。

 

 

今回は阪大受験、推薦入試の当日のお話、

 

自分のリーダースキル「おっちょこちょい」を同じ日に3回も発揮したっていう話です。

 

 

忘れもしない、高3の2月10日ですね。

 

忘れもしないとかゆって、忘れ物の話なんですけどね。

 

 

まず出発したときの初期装備が、

  • 斜めがけのかばん
  • 手さげのプラスチックケース

この2つ。

 

 

そして地元滋賀から阪大までいくのに、

京都で乗り換えて阪急を使おうとしていました。

 

 

さっそくその乗り換えでやらかします。

第1やらかしです。

 

 

電車の中で一生懸命暗記カードをやっていたイッセー君はイヤホンで音楽を聞いてたので、京都に着いたことに気づくのがギリギリになってしまいました。

 

あわてて飛び降りて、

ふぅーあぶねぇあぶねぇなんて思いながらまた右手で暗記カードをもち、左手でペラペラとめくりながらとぼとぼ階段を歩いていると、

 

あることに気づきました。

 

 

 

 

いや両手で暗記カード持ってるやん!

ちゃう!家出るときに持ってたんとちゃう!

 

 

 

手さげのプラスチックケースを電車に置きっぱにしたんですね。

 

 

 

 

もちろんその中には受験票もはいってました。

 

 

 

普段からこの「電車に置きっぱ」はよくしていたので、担任からも親からも耳タコで注意されていました。

 

「絶対やるなよ」と言われるとやっぱり人間やってしまうもんですよね。

 

 

とりあえずそれでも大学に向かおうと思って焦りながらも石橋駅まで着くことができました。

 

その時は1度も阪大に行ったことがなかったのでGoogleマップで道を調べたんですが、

 

もうGoogle先生がイジワルのなんの。

姑かよってくらいイジワル。

 

目的地に着きましたって連れてこられたのが、

極限センター。すごい山ん中にあるの。

もう、どこやねんそれ。極限なのはこっちや。

 

そこからウロウロして、阪大生に道を聞いて、

ようやく基礎工棟についたらもう時間はギリギリ。

 

走り回ってたから暑い暑い。

着くやいなや学ラン脱いでカーディガン脱いでバタバタ扇いで、1人完全に場違い

 

 

 

でも受験票なくてもすんなり入れてもらえて、

 

時間内にも到着できて、

 

元々受かればラッキー程度の推薦入試だったのて受けさせてもらえるだけでええやんと、

 

そんな感じでとてもリラックスした状態で臨むことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

でもリラックスしたのが間違いでした。

 

 

 

試験の形式は面接と口頭試問。

最初に問題5問の中から1つえらんで15分間でメモを作る時間が与えられるというものでした。

 

数学、物理、化学の問題、

どれも難しいものばかり、

くそう、時間は15分、迷ってる暇はない。

これなら、なんとか...!

 

そう思って選んだのは

水の入った水槽を動かしたときの水面の様子を答えるような問題。

 

しかし、なにか感じる違和感。

圧倒的、違和感。

なんだこの問題。

 

解なし。が答えになるくらいの違和感。

 

 

 

その違和感は間違いではなかった。

 

 

 

 

最初の面接は問題なくクリア。

 

続く口頭試問、

 

おそるおそる説明を始める。

 

 

「えー、水槽をこのようにタテに動かしても、水面の形は変わらないです。」

 

 

 

 

 

 

 

教授「あー、なるほどね。

でもそれタテじゃなくてヨコに動かす問題なんだけど。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

え。

 

 

 

 

 

 

はいおわった。受験終了。

バイバイ阪大。短い間でしたがお世話になりました。夢をありがとう。

 

 

もうそんな思考が頭をよぎったんですが、

 

「今ここで考えてみていいですか?」

 

と聞くと、どうぞと言われたので即興の公開処刑が始まりました。

 

ぼく「水平に動かすと、水面は〜」

教授A「動かすって具体的にどう動かす?」

教授B「そこの角度は?」

教授C「その図はどういうこと?」

教授D「物理最高」

 

そんな感じで1対4でボコボコに質問されました。

 

そうしてなんとか答えてるうちに時間が来て試験が終了しました。

 

基礎工棟をでて、

まさか再びミスするとは、なんて思いながら、切り替えてまた明日からがんばろ、と石橋駅までまたGoogleマップを頼りに歩き出しました。

 

 

すると行きでも携帯を使いまくっていたので充電がかなり減っていました。

 

携帯がないと電車がわからなくて帰れないので困っていたんですが、ちょうど石橋駅の前にソフトバンクショップがあったので、そこで充電してもらいました。

 

15分後くらいにまた取りに来てくださいと言われたので、向かいの「じゃんぼ」でたこ焼きを食べました。

 

 

 

食べ終わって携帯を取りに行くと充電もバッチリ回復していたのでこれで帰れるぞと意気揚々と阪急に乗り込みました。

 

 

 

 

そしてペットボトルのお茶を一口ゴクリ。

はぁー、今日は疲れたなぁ。

 

 

そう思いながらペットボトルをかばんにしまおうとした時に、異変に気づきました。

 

 

 

 

 

 

あれ?

手ブラやんおれ。

 

 

 

 

 

もはやかばんを1つももっていませんでした。

 

 

 

もはやかばんを1つももっていませんでした。

 

 

 

 

2回言っても信じられない受け入れがたい状況ですね。

 

 

 

手さげは朝一紛失しているので、

まぁ、それはわかると

 

 

 

 

なんで斜めがけのかばんすらないん。

 

 

もうそういう病気かな?

とも思いました。

 

 

 

で、

 

あぁそうだ、たこ焼き屋や!!

 

と思ってすぐに蛍池で降りて戻るとかばんはちゃんとありました。

 

 

でもその時に、

「今日はそういう日なんだ、受かっているわけがない」

とその日の運を呪いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしたら次の日受かってました。

 

 

 

失敗してもなんとかなるさというお話でした。